今回は、「浜松でいいオフィスをつくるには」浜松のオフィスデザイン会社デクシィが、思い通りのオフィスができない原因、それらの解決策について考えてみました。
目次
いいオフィスとはどんなものだろうか
デクシィには日々いいオフィスをつくりたいというお客様からお声がけいただいています。
皆さんのイメージするいいオフィスはどのようなものでしょうか?
行きたくなるようなオフィス、自由に働けそうなオフィス、アイデアが生まれそうなオフィスなど、これらの写真のような自由度の高いオフィスレイアウトをイメージされている方も多いのではないでしょうか。こちらの写真は浜松エリアの弊社納入事例です。
私たちデクシィもそんないいオフィスを浜松に多くつくっていきたい。そして、お客様と一緒につくったオフィスが企業様の発展に繋がるチカラになればと考えています。
ですが、経営者さん、担当者さんの想いやイメージが強くあったとしても、様々な条件でイメージ通りに実現できない場合は少なくありません。
例えば、せっかくリニューアルを考えていても写真のように最終的に人数に応じたデスクを並べるという結論になることもあるのです。
条件により今の段階では、自由度の高いレイアウトはハードルが高く、無難で間違いないレイアウトがお客様にとって最適なオフィスになることもあるからです。
とはいえ、今の時代に写真ようなイメージのオフィスに投資していいのか、経営者さん、担当者さんは悩んでしまいますよね。
思い通りのオフィスができない原因
なぜ、今求められるオフィスをつくりたいという想いがあっても、実現できないのでしょうか。
原因は3つあるとデクシィは考えています。
固定席が欲しい
自席をなくすオフィスレイアウトが現在のオフィスデザインの主流になってきています。
海外企業や首都圏企業の事例もそのようなオフィスが多くみうけられます。
ですが、地方(浜松)で『自席をなくす』というデザインはなかなか受け入れられないことが多い印象です。
今まで通りに働くことができなくなるのではという不安、全員がオフィスに入れなくなるのではないかという不安などから固定席を継続して希望する声が社内から多く上がってきます。
その声に押し切られ、自席中心のオフィスレイアウトとなってしまうパターンがあります。
書類が多い
個人が持つ資料の多さから個別の収納が欲しい、デスクは片袖机や両袖机にしたい、個別ワゴンが必要という声もいただきます。
申請業務なども紙ベースのため、机上面にも紙が常態的にあるなど、書類の収納場所、書類の行き先としてのデスクが必要となると固定的なレイアウトが必須となってしまいます。
ペーパーレス化や、書類の見直しなどの取り組みが、レイアウトに大きく影響してきます。
仕事の管理方法
対面での指示、対面での成果報告に頼った業務運営は、自席中心の業務になりがちです。
これは、マネジメントの問題でもありますが、ワーカー側も自席にいることで仕事をしているという最低限の担保になり、
固定席のスタイルは労使ともに楽な選択とも言えます。
本当の意味での管理や成果の追求を試してみる必要があると思います。
なぜ、海外や首都圏企業はオフィスを変えられるのか
なぜ、海外や首都圏企業と地方︎(浜松)は違いが生まれたのか。
コロナ禍が変えたオフィスの在り方
コロナ禍で生活様式が大きく変わりました。集まることを禁止され、移動も制限されました。
その中で通信技術を駆使して働き方も変わりました。
海外ではそもそも成果主義だったこともあり、リモートワークへスムーズに移行できました。
アフターコロナでは経営側がオフィスへワーカーを戻すためあらゆる方法を試しています。
更に先へ進んだオフィスがこれからも出来ていきそうです。
コロナ前の作業する場としてのオフィスから人と出会うためのオフィスへ進化しているのです。
首都圏企業もまた、リモートワークを全社的に活用してリモートワーク仕様の働き方に変化し業務をまわしました。
制度の問題などから海外企業より日本企業の方がリモートワークの移行が難しい印象でしたが、日本企業も必要に迫られ、対応していきました。
アフターコロナ後、コロナ対応できた企業は自由なオフィスデザインの環境が自然と整いました。
自宅よりも快適に働けて、人と一緒に働かないとできないことは何か、そのためのオフィスとは何かを考え始めています。
全ての人が自分ごととしてオフィス環境を整えています。
浜松(地方)の働き方はコロナで変わったのか
その一方、地元浜松︎(地方)の働き方はどうでしょうか。
コロナ前、コロナ後、働き方が変わったという会社は少ないのではないでしょうか。
コロナ禍中も、マイカー通勤で会社へ行き、業務を続けていたため、会社での感染対策や各人の活動自粛で過ごしていたのではないでしょうか。
コロナ禍中の対応により、海外企業、首都圏企業と地方企業の働き方格差が生まれ、オフィスづくりにも大きく影響してしまっているように感じます。
コロナ禍で変わらざるを得なかった企業が得た働き方はワーカーにとって自由で魅了的です。そのワーカーが考えるオフィスもまた今の時代にあったオフィス環境であると思います。
働き方が変わっていないから、地方だからという理由で、働き方、オフィス環境を現状のままにしていいのでしょうか。
地方企業は現在の働き方ではなく、将来どう働いていきたいかを考えながらオフィスづくりしていく必要があると考えています。
デクシィもより深く働き方、オフィス環境を考え、お客様のオフィスづくりをサポートしていきます。
『いいオフィスを作りたい』というお客様へのご提案
変えていくということはとても大変なことです。
また組織の足並みを揃えていくというのも大変なことです。
デクシィではそれらを無料相談、お試しサテライトオフィスで企業の『変えたい』をお手伝いします。
まずはプロの話を聞いてみる
デクシィは初回相談を無料で行っております。
どんなお悩みでも構いませんのでお気軽にご相談ください。
今後の検討のために話を聞いてヒントとしたいというアイデア出しに使ってもらっても構いません。
具体的にオフィスデザインを検討しているお客様はデザイン業務に入る前にデザイン御見積を提出いたします。
家具・工事等は別業者でということも可能ですので、デザインだけでもご依頼ください。
お客様の理想と将来、そして現状のバランスをとったご提案をさせていただきます。
訪問でもご来店でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
お試しサテライトオフィスで納得いくオフィスデザインを
経営者さん、担当者さんからご好評いただいている『お試しサテライトオフィス』サービスは、特に自席が欲しい問題と対峙した場合に有効です。
デクシィのコワーキングスペースをサテライトオフィスとして試験的に使うサービスです。
ワーカーが自由に働く場所を選択できるということを経験し、働き方を変えることに対して前向きに捉えてもらったり、実際にオフィスを作る前に問題点を洗い出すことにお役に立てます。
2ヶ月くらいの期間を会社のみんなで使い、デクシィの施設で採用したいところを探したり、自席から離れて仕事するということを体感することができます。
オフィスを変えるという大きな投資ですので、ローコストで試すことができるということは大事なことです。
より良いオフィスをつくるために、是非コワーキングスペースデクシィをお試しください。
以上、浜松でいいオフィスをつくるにはを考えてみました。
デクシィは皆さんのオフィスがよりよく、企業のチカラになることを願っています。