アートで企業理念を浸透させる。その手法とは?

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コラム

アートは感性を刺激し、深い感情を呼び起こすパワーがあります。

そのため、企業の理念を伝えやすくするために、オフィス内でアートを活用する手法が今、広まっています。

この記事では、浜松のオフィスデザイン会社、株式会社デクシィがアートを使って企業理念を浸透させる方法について探っていきます。

参考にしたい大手企業の他、自社実例もご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!

アートと企業理念の関連性

アートとは、言葉や数値では表現しきれないメッセージを伝えるための手段です。同様に、企業理念も単なる言葉ではなく、会社の核心的な価値観や信念を表します。そのため、アートは企業理念を表現するのに適した手段といえるでしょう。

さらに、ウォールアートのような大規模なアートは、単なる装飾だけでなく、企業のビジョンや核心的なメッセージを強調するのに効果的です。

たとえば、会社のミッションや価値観を象徴するイメージを描いたり、チームワークや創造性を促進するシンボルを表現したり。

次は、オフィスでウォールアートを取り入れる4つのメリットを紹介します。

オフィスでウォールアートを取り入れる4つのメリット

  • 創造性とアイデンティティの表現力UP
    ウォールアートは、オフィス空間にオリジナルのアイデンティティを表現するのに役立ちます。絵画、写真、グラフィックデザインなどを用いて、企業の文化やビジョンを反映させ、社員や来訪者にその情報を伝える手段として機能します。

  • ブランディングとアピール力の向上
    ウォールアートは、企業のブランディングに貢献する要素としても機能します。企業のロゴやコーポレートカラーを取り入れたアートは、来訪者に強い印象を与え、企業のアピール力を高めるのに役立ちます。ホームページや採用ページ、企業案内パンフレットにオフィスの様子としてシンボリックなウォールアートの画像を活用することで、企業のイメージ戦略としても有効に働きます。

  • インスピレーションとモチベーションUP
    ウォールアートには、働く人のインスピレーションとモチベーションを高める効果があります。成功事例やモチベーションを高めるメッセージを描いたアートは、チームメンバーに向けられたメッセージとして機能することがあります。これは働く人のクリエイティブなエネルギーを引き出してくれます。

  • ストレス軽減とリラクゼーション効果
    ウォールアートには、働く人のストレスを軽減し、リラクゼーションを促進する効果があるとされています。美しい風景や抽象的なアートは、特にリラックスした雰囲気を醸し出すことができます。

参考にしたいアートで感じる大手企業の世界観

社員を多く抱える大手企業は、企業のビジョンを明確に共有することで組織全体が一貫した方向性を持ち、目標に向かって協力しやすくなります。

ウォールアートがオフィスに組み込まれることで、社員は企業の理念や目標に共感しやすくなります。

ここでは参考にしたい、大手企業がウォールアートを活用した魅力的なオフィス事例をまとめてご紹介します。


株式会社メルカリ

コンセプトは「Boost Communication・Support “YOUR CHOICE”・Embody Foundations」。高機能で多様なワーク&コミュニケーションスペースを通して、オフラインならではの豊かな体験価値を生み出し、リモートワークで働く社員ともなめらかに繋がるオフィスを目指している。同時にメルカリの土壌となる価値観をオフィスの機能やデザインで表現することで、カルチャーを醸成する場としてもアップデートした。

https://www.kokuyo-furniture.co.jp/solution/kokuyo_design_works/projects/detail/980/

セクションごとにメルカリの価値観を表現したグラフィックアートを導入。デザインの担当はメルカリのクリエイティブチームなのだそう。自社の価値観を一番に理解したチームだからこそ生まれたオフィスになっている。

株式会社マネーフォワード

Let’s make it !(共に創り、実現しよう!)

「マネーフォワードが目指す未来の実現に向けて、今後も挑戦を続けていきたい。そのために自分たちはもちろん、世の中全体を巻き込みながら、みんなで創り上げていくことを大切にしたい。」という想いが、このコンセプトには込められている。

https://design.moneyforward.com/works/kuPkPbdt

『あそびごころや自由さを感じるものづくりの空間』『ユーザーの人生に寄り添っていく誠実さやぬくもり感』といった企業で大切にしたい価値観をグラフィックに落とし込んでいるそうです。

どちらの企業も、写真からでもその企業”らしさ”が伝わってきますね。こんなオフィスで働いてみたい…!

デクシィのウォールアートの施工事例

ここからは実際にデクシィがお手伝いしたオフィスのウォールアート実例をご紹介します。

株式会社テガラ様

来訪者が必ず訪れる、エントランスの壁に現れるのはシンボリックなウォールアート。(施工:株式会社NOMAL )描いていただいたのはイラストレーターの小泉由美さん。企業が大切にしている「螺旋状の進化」をキーワードに、過去から未来へ向かって螺旋状に続いていく様を素直に表現しています。制作中の様子が動画で公開されていますので、ぜひご覧ください。

【動画】制作の様子(Youtube)はこちら

株式会社テガラ様の事例記事はこちら


コミュニティースペースSOU

株式会社デクシィが運営するコミュニティスペースSOUは壁面に大きなアートを施しています。利用者にとって愛着のある場所になるようにと、ワークショップを開催して、こどもから大人までアートの土台になる壁面を白く塗装しました。

他にもエントランスのサインやトイレサイン、遊びゴコロあるイラストがあり空間に彩りを与えてくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アートは言葉や数字では表現しきれないメッセージを伝えるパワーを持っています。

アートの力を活用して、企業の成長に好循環を生み出しませんか?

デクシィでは、オフィスに関連するご相談は初回無料。お気軽にお問い合わせください。

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