ワーカーにとって、理想のオフィスとは?

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コラム

理想のオフィスを創る!

オフィスをつくる際によく聞く言葉です。

しかし、オフィスデザインのご依頼を受け感じていることがあります。

それは、理想のオフィスはそれぞれの立場で考えると違うのではないか?ということです。

例えば、経営者、ワーカー、起業家、それぞれ立場が違うと思い描くオフィスは異なります。

それぞれの課題を認識し、どんな解決策があるのか考えていくことが理想のオフィスへの近道です。

また、それぞれの立場の理想を知ることで、よりよいオフィスを創っていけるのではないでしょうか。

ワーカーにとってオフィスとは

ワーカーとってオフィスはどういうものでしょうか?

一番大事なことは、快適に仕事を行う場所だということです。

2017年に、日本オフィス家具協会が行った「ワーカーのオフィス満足度調査」というものがあります。
→参考資料リンク

この調査によると、ワーカーが理想とするオフィス像と現実のオフィスには、ギャップがあることがわかりました。ギャップが大きかったものの中から、3つご紹介します。

  1. 健康的に働けるオフィス
  2. 仕事を楽しく感じられるオフィス
  3. 一体感を感じながら働けるオフィス

ワーカーは、この3つを求めているにも関わらず、実際のオフィスはそうではないということです。

では、具体的にこの3つを充実させるために、何ができるのでしょうか?

次に、その解決策をご紹介します。

健康的に働けるオフィスとは?

健康的に働くとはどういうことでしょうか。

1 家具について

まず、実際に身体に触れる家具を満足度の高いものにすることが大切です。例えば、長時間座る椅子は、ワーカーにとって一番大事な仕事道具。

安いものを選んでいては、腰痛や集中力を低下させる原因になります。

デスクは、形状や配線機能、収納力などから選ぶことが一般的ですが、最近は上下昇降するデスクもあり、身体に最適な高さや立ち姿勢での執務を可能にするものもあります。

2 ITを活用してワーカーに自由を

ITの活用で、場所を選ばず働けるようになってきました。

オフィスの中を自由に

集中したいとき、気分を変えてリラックスしたいとき、みんなでアイデアをブラッシュアップしたいとき、自由に働く場所を変えられたらいいですよね。

いつもより効率的に仕事ができることはもちろん、創造的なアイデアを生むことができます。

今ではインターネットのおかげで、場所を選ばず働ける時代です。それは必ずしも、自宅やカフェで働くということではありません。オフィスの中でも、自分の席を持たずに働いてもいいのです。

仕事を持って、外に出よう

どこでも働ける環境があれば、働く場所はオフィスに留まらず、外でも自由に働くことができます。

例えば自宅。

通勤の時間や苦労をかけずに、効率的に働けるでしょう。

その一方、作業スペースを整えたり、時間管理をしっかり行なったりするなど、自宅で快適に働くためのワークスペース作りが大切です。

自宅でもオフィスでもないワークプレイスを持つ

自宅でも、オフィスでもない場所で働くことも選択肢の一つです。図書館やカフェなどは集中できる場所です。

最近は働く場所としてコワーキングスペース、シェアオフィスなども多くあります。働く場所ではありますが、異業種との交流もできるというメリットもあります。

それぞれの施設で交流と集中のバランスが違いますので、自分にあった施設を探してみてはいかがでしょうか。

3 感性に響くアイテムや要素を取り入れる

「カフェのようなオフィスにしたい」

最近よくあるご要望です。

では「カフェのような」とはどんな空間なのでしょうか。

私たちは、「カフェのような空間=ほっとできる空間」なのかなと考えます。

ほっとできる空間を作るためには、感性に響くアイテム・要素を空間に取り入れる必要があります。

例えば、自然光、ちょっと照度が低い場所、自然を感じるアイテム(観葉植物など)、香り、自然な色合い(アースカラー)のアイテム、触った時の感覚などです。

そういうものを使うと、カフェのようなオフィスをつくることができます。ですが、オフィスはカフェとは違い、ほっとする場所だけでは成り立ちません。

リラックスできる場所と集中できる場所を、バランスよく配置することが大事です。

仕事をすることが楽しく感じられるオフィス、一体感を感じられるオフィスとは?

仕事の楽しさとはなんでしょうか。

「完結に言うと、意義のある仕事を同じ想いを持った仲間と成し遂げる」ということではないでしょうか。そのために楽しく感じられる、一体感を感じられるオフィスづくりが欠かせません。

楽しさを感じるために

楽しさを感じるためには、交流は一番大事な要素です。

ミーティングスペース、休憩スペース、作業スペースなど執務エリアではないスペースをどこに配置するか、動線をどのようにするかを考えてオフィスを設計することによって、ワーカーの自然な交流を産むことができます。

また、楽しく仕事をするために、気分を変える場所も必要です。

新しいアイデアを考えるには、カフェのようなリラックスできるスペースが好ましいでしょう。

一方、アイデアをブラッシュアップしたり、一つの業務に集中するには自分だけの作業スペースが必要です。

また、女性であればパウダーコーナーをリフレッシュする場所にしてもいいでしょう。

いつもと違う場所で、思いがけない交流から新しいアイデアが生まれるかもしれません。

一体感を感じるために

一体感とはなんでしょうか?

私たちは、社内の一体感だけではなく、クライアントも含めて一体感を持つことが重要だと考えています。

そのためには、従業員がクライアントのことを考えるきっかけが必要です。

例をあげると、オフィス内にクライアントが興味を持ちそうな書籍を置くことで、従業員もクライアントが何に興味を持っているか意識するかもしれません。

他には、事業拠点が書かれた地図にクライアントの本社や工場、事業所を入れることで、パートナーとして仕事をしているということを、従業員は強く意識するようになるかもしれません。

クライアントのことを意識できれば、自然とアイデアも生まれ、議論が白熱するでしょう。

オフィス空間を少し工夫するだけで、一体感を生み出せるのです。

オフィスをつくる担当者になった人へ

通常業務をしながら、オフィスの移転業務を依頼されていませんか?

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経営者の気持ちを汲み取れていますか?

私たちは、様々な企業のオフィスデザインをするなかで、担当者の苦労を見てきました。

オフィス作りには、様々な悩みや不安がつきもの。初めてオフィス作りをする人は、何をしたらいいかわからないことでしょう。

私たちは、そんな方々の相談に乗っています。

まずはどんなことでも、お気軽にご相談ください。

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