「オフィスづくり」の成果は“担当者選び”で決まる。— 未来の働き方を描くプロジェクトリーダーを選ぶために|浜松デクシィ

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コラム

春、新年度の始まり。人事異動や組織体制の見直しなど、社内の動きが活発になるこの季節は、「オフィス環境を見直したい」と考える企業にとって絶好のタイミングでもあります。

働き方が多様化する中で、「社員が快適に、創造的に働ける環境を整えたい」「企業のブランドや文化が伝わるオフィスにしたい」といった声が多くなってきました。

では、そんなオフィスづくりを進めるにあたり、まず何から始めるべきなのでしょうか?

内装業者を探すこと?レイアウトの検討?それとも予算の確保?

もちろんそれらも大切ですが、私たちが最も重要だと考えているのは――
「誰を担当者にするか」を真剣に考えることです。

担当者がプロジェクトの未来を左右する

オフィスづくりは、単なる設備投資でも模様替えでもありません。
それは、「会社のこれから」をどう描くか、どんな働き方を支えていくのか、という組織全体のビジョンに関わる、大きなプロジェクトです。

その成否を分ける要素の一つが、“誰が担当するか”。

プロジェクトの旗振り役である担当者によって、オフィスの完成度だけでなく、社内の巻き込み方、社員の満足度、さらには会社のブランディングにまで影響を及ぼします。

「経営者が直接担当する」が理想。ただし現実は…

最も理想的なのは、経営者や役員など、会社のビジョンを描ける立場の人が自ら担当となり、陣頭指揮をとることです。
経営判断が早く、組織全体の未来像をダイレクトに空間に落とし込むことができるため、結果として完成度の高いオフィスになる可能性が高くなります。

しかし実際には、「忙しくて手が回らない」「現場に任せたい」といった理由から、別の人を担当者に据えることが多いのが現実です。
そしてそのとき、ありがちなのが——

「とりあえず担当部署に任せよう」という安易な人選

たとえば総務や庶務といった部門。確かに、オフィス環境の整備は彼らの業務の延長線上にあるようにも見えます。
しかし、オフィスづくりは“家具選び”や“業者手配”にとどまらない、企業戦略の一環です。
だからこそ、担当者には“通常の管理業務”を超えた視点やスキルが求められます。

担当者に求められる3つの資質

では、オフィスづくりの担当者に選ぶべき人材とはどんな人物なのでしょうか?
私たちは、以下の3つの資質を持った方を推薦しています。

1.組織の未来を描ける人

オフィスは、未来の働き方を先取りしてつくる空間です。「会社のこれから」を自分ごととして考え、経営目線で思考できる人がふさわしいといえます。

2.社内を巻き込む力がある人

オフィスづくりはチームプレイ。経営陣や各部署との調整、現場の声の吸い上げが必要です。信頼されていて、社内に横のつながりを持っている人が最適です。

3.変化を前向きに楽しめる人

新しいレイアウトや使い方に不安を感じる社員も少なくありません。そんな中でもポジティブに変化をリードできる、柔軟で前向きなマインドを持った人材がプロジェクトを成功に導きます。

通常業務に加え、経験もないプロジェクトを進めるのは負担が大きい

とはいえ、オフィスの新築や移転、リニューアルはそう頻繁に起こるものではありません。
担当者にとっては、初めての経験になることも多く、加えて通常業務と並行して進めなければならないため、負担は想像以上に大きくなります。

特に、複数の業者とのやりとり、レイアウト設計、予算管理、社内調整など、慣れない業務が一気に降りかかる中で、孤独に悩む担当者も少なくありません。

だからこそ、外部に信頼できるパートナーを持つことが、プロジェクト成功のカギとなります。

デクシィは、そんな“伴走者”として最適な存在です

私たちデクシィは、ただの家具屋でも、ただの内装業者でもありません。
オフィスという空間を「戦略的な経営資源」と捉え、企業のビジョンや課題に応じたプランニングから実行までをトータルにサポートしています。

  • 組織の価値観や文化を反映する設計
  • 働き方やチームの在り方に合わせたゾーニング
  • コミュニケーションや集中を促進する家具選び
  • 将来の成長や拡張も見据えた可変性のある設計

ただ空間を整えるのではなく、「このオフィスで、どんな働き方がしたいか?」「この会社が目指す未来にふさわしい場所とは?」という問いから、一緒に考えます。

担当者の負担を軽減しつつ、プロジェクト全体のクオリティを高める――
それが、私たちの使命です。

担当者の選定は、未来をつくる第一歩

オフィスづくりを“企業の未来づくり”と捉えるならば、最初の一歩となる担当者の選定は、何より重要な意思決定です。

「とりあえず誰かにやらせる」ではなく、
「この人となら未来をつくっていける」と思える人にバトンを渡す。

そして、その人を支える外部パートナーとして、私たちデクシィが伴走します。

新年度。変化の多い今だからこそ、
オフィスと働き方を見直すチャンスです。

その最初の一歩として、まずは“誰に旗を振ってもらうか”を、じっくり考えてみませんか?

デクシィとは?

デクシィは、「企業と個人が自己の価値を最大限に発揮できる、オフィスとワークスタイルを浜松に」というビジョンのもと、オフィスデザインや空間設計、コワーキングスペース運営を通して、地域企業の働き方改革とブランディング強化を支援しています。
企業のビジョンや文化が“伝わる・育つ”空間づくりを大切にしています。

「理念を空間に落とし込みたい」「社員の働き方をアップデートしたい」とお考えの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。

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